医療生協では、ひとりひとりの職員が医療、福祉の活動を通じて組合員のいのちと健康をまもる運動に携わるため、職員が「医療生協の理念」と「役割」をきちんと理解し、また、専門職の知識や技術を習得できるよう職員の教育研修を積極的に行っています。
日常業務や医療生協の活動を通じて行われる教育です。日常の業務を教育的な観点で捉え、仕事の実践により必要な技術や能力・知識を身につけます。事業所、部門ごとの独自の研修プログラムで実践しています。
業務から離れた集合研修です。全ての職員が年1回は参加します。
医療、福祉をめぐる情勢を学び、医療生協の活動理念に基づいて職員の役割や課題を確認します。
また、新入職員から管理者までの階層別に、それぞれに求められる知識やスキルについて学習を行います。より主体的に参加できるワークショップ形式の研修も取り入れています。
新入職員研修
入職直後は全職種合同で基礎研修を行い、医療生協の成り立ちや活動内容、社会人としての心構えやマナーについて学びます。入職後3ヶ月、6ヶ月の研修では、これまでの自分の業務をふり返ることで新たな目標を設定し、グループワークや交流企画を通して、同期職員との交流を深めます。
2年目・3年目の初期研修
人権や医療・介護観について理解し、民主的集団による医療・介護活動の基礎を学びます。他の職種と共に学び合い成長する基盤をつくります。
4年目以降の中期研修
世代や経験に応じ、コミュニケーション能力やリーダーシップの力量を高めたり、後輩職員を指導するスキルを学びます。
職責者研修
職場の管理運営に必要とされる知識やスキルを学びます。
多職種でのグループワーク
その他の研修
中途採用者研修、新任職責者研修、再雇用職員研修、新入嘱託・パート職員研修、2~5年目嘱託・パート職員研修、6年目以上嘱託・パート職員研修
教育学習月間 大学習会
自己学習をあらゆる形でサポートしています。
事業所単位や各職場で職種別やテーマ別の学習会を多数開催しています。
毎年6月~7月の教育学習月間では、大学習会の開催や指定文献読了など全職員で様々な学習に取り組み、接遇向上や業務改善につなげています。通信教育についても多数のコースを用意しており、医療生協に関するものや資格対策、仕事力向上、自己研鑚など毎年多くの職員が受講しています。
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